ほとんどの既婚男性は離婚せず、浮気相手はあくまで火遊びの相手というのが通説ですが、周りを見渡すと、奥さんと子供を捨てて、浮気相手と再婚するという強者男性が意外に多いことに驚きます。
男性は例え結婚していても、1人の女性に本気で惚れてしまったら、「離婚する」という行動を取ります。
そう、いつだって男性の本気度は、「行動」に表れるのです。
そこで今回は、既婚男性が本気で離婚を決めた時の兆候や、実際に不倫・離婚経験者へアンケート調査を行った結果などをご紹介し、既婚男性の本音について詳しく解説していきます。
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既婚男性が本気で離婚を決めた時の兆候8つ
【独自調査】離婚して浮気相手と再婚した男性の割合
なお当サイトでは、不倫経験者33人に対して「奥さん・不倫相手とどうなったのか」についてもアンケート調査を行いました。
アンケートの結果、奥さんと別れて浮気相手と結婚した人は約8.7%、両方とも別れていない人が34.8%、不倫相手と別れた人が56.5%という結果となりました。
割合はかなり低いけれど、浮気相手に本気で惚れて離婚して再婚した人は少なからずいるってことだね。
次からは、「既婚男性が本気で離婚を決めた時の兆候」について解説していくよ。
1.自分から離婚・別居の話を切り出す
パートナーによっぽど大きな問題がない限り、既婚男性のほとんどは浮気相手に本気になることはなく、奥さんと離婚する気などさらさらありません。
そのため、女性側から「奥さんと別れて欲しい…」などと言われて初めて、「離婚するつもり…」などと離婚や別居についての話をします。
もちろん、「必ず離婚するから」という言葉は本気ではなく、離婚の話を曖昧にしたまま浮気相手との関係を続ける事が少なくありません。
しかし、既婚男性が浮気相手に本気になり離婚を決めた時は、 女性が何も言わなくても離婚や別居の話を自ら切り出します。
ただし、「もうすぐ奥さんに離婚の話をしようと思う」という曖昧なものではなく、「奥さんに離婚(別居)したいという話をした」「明日、話をしようと思っている」などと具体的な話が出ると、男性の気持ちは本気だと言えます。
このように本気になった男性というのは、多くの場合、素早く「行動に移す」と考えて良いでしょう。
2.離婚に向けての進捗を話す
あなたを大切に思っていて心配させたくないという気持ちが強くなれば、離婚に向けての進捗を具体的に話してくれます。
「話がまとまらず離婚調停の手続きを取った」「離婚は、○月○日に成立しそう」「親権は奥さんが持つことになった」など、進捗の詳細をあなたに説明してくれることもあるでしょう。
一方で、相手からの報告がなく、あなたが聞いた際も、具体的な内容を教えてくれなかったり、 はぐらかすような言動が多ければ、口だけである可能性が高いです。
3.現実的な話や相談が増える
離婚する場合、慰謝料や養育費など現実的な問題が発生します。
すでにあなたと既婚男性に体の関係があれば、民法709条、710条に抵触し、他人の権利を侵害したことで賠償する義務が生じます。
もし彼の奥さんが、あなたや彼に賠償金を求めることになれば、あなたにも支払い責任が生じることになります。
このように、特にお金の問題など現実的にのしかかってくる問題について、あなたに話をしたり相談することが増えてきます。
あなたも本気で彼と一緒になるつもりなら、 賠償金の支払いや養育費や子供の話など、彼と真剣に話し合う必要が出てくるだろうね。
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4.「素」の自分を見せる
人間関係というのは、自分のプライベートな話をしたり秘密を打ち明けるなど「自己開示」をお互いにすることで関係が深まっていきます。
また、恋人との関係を深める上で重要となる要素には、 「刺激」「価値観」「補え合える役割」という3つの条件があり、この条件が満たされることにより関係が深まり、結婚に至りやすと言われています。
これは、「SVR理論」と言い、社会心理学者のマースタインが提唱した理論です。
ほとんどの既婚男性は浮気相手と関係を深めようとはしないため、自分のプライベートを話したり、素を見せるなど「自己開示」することがあまりありません。
そのため、SVR理論でいうと、第1段階の「刺激(相手の外見などに魅力を感じる)」段階で関係が終わってしまうため、第2段階の「価値観(お互いの価値観を擦り合わせる)」という段階に進むことはなく、関係も深まりません。
しかし、男性があなたに本気になれば、「もっと自分を知って欲しい」「関係を深めたい」という気持ちが深まり、素の自分を見せるようになります。その分、深い話しをすることも多くなり、時には弱い姿をあなたに見せるようにもなります。
このように、彼があなたに以前にもまして心を開いてくれるようになったら、あなたに本気になっており離婚を真剣に考えている証だと言えるね。
5.連絡や会う頻度が増える
既婚男性にとってあなたが本気でない場合は、奥さんや家族にバレて家庭が崩壊するのが怖いので、必然的に連絡したり会う頻度は少なくなります。
また、家庭の都合が最優先なので、デートの約束をしていてもドタキャンされることも少なくありません。
しかし、あなたに本気になってしまうと、LINEやメールの頻度だけではなく電話する回数も増えてきます。
男性によっては、家に帰ることなく、あなたの家に泊まったり、あなたとの時間をできるだけ確保するようになるでしょう。
言い換えれば、男性があなたに本気になればなるほど、彼が本気で離婚を決意する可能性が高いということです。
6.離婚後の話をする
離婚を決意して、あなたとの結婚を考えていれば、必然的に離婚後どうするのか具体的な話をしてくるでしょう。
「結婚後のお金の管理はどうするのか」「どこに住むのか」など、2人の将来について具体的な話をしてきたら、本気で離婚を決意している可能性が高いです。
7.あなたを優先させる事が多くなる
これまで、お盆や年末休みなどの長期休暇、クリスマスなどのイベント時は、男性が家族と過ごすので会えないで寂しい思いをしてきた女性も多いでしょう。
しかし、本気で離婚を決意した男性は、そのような長期休暇やイベントなどをあなたと一緒に過ごすようになります。
つまり、あなたのことを最優先で考えるようになるってことだね。
もちろん、男性に子供がいる場合は離婚するにしても、あなたが最優先ということにはならないかもしれません。
しかし、以前よりも確実にあなたを優先させることが多くなれば、決意が本気である可能性が高いと言えます。
8.人によっては一時的に距離を取る
本気で離婚を決意した男性の中には、 離婚時に不利になるのを避けて、あなたと一時的に距離を取る人もいます。
例えば、一切、連絡を取らなかったり、会えなくなるということも出てきます。
例え男性が前もって、あなたに説明していたとしても、離婚が成立するまで、あなたは不安な気持ちを抱えることになるかもしれません。
彼の本音が分からずモヤモヤが解消されない時は?
彼が実際に離婚をしない限り、今回ご紹介した兆候が見えたとしても、「彼は本当に離婚を決意してるの?」などとモヤモヤした不安を抱えてしまいますよね。
そこで友達に相談しても「別れた方がいい」と助言されて、1人で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
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キアナ先生の口コミ
既婚男性が本気で惚れたら離婚を決意する?
【独自調査】浮気相手に本気になってしまった既婚男性の割合
今回、恋愛サイコ.では独自に20代〜50代男性・不倫経験者33人にアンケートを取り、「不倫相手に本気になったことはあるか?」について調査しました。
アンケートの結果、本気になったと答えた人が約4割、いいえと答えた人が約6割という結果となりました。
ちなみに本気になってしまった理由は、次の通りです。
アンケート回答者の声
・体の相性が良くて離れられなくなった(50代/へろっぴさん)
・相手の年齢も若く、体の相性が良かったので(40代/リコピンまんさん)
・可愛らしくて守ってあげたいと感じたから(40代/しましまさん)
1.離婚する
あなたに本気で惚れた男性は、すぐに離婚するか、または本気で離婚に向けて行動を起こす可能性が高いです。
ただし、「離婚した」だけではあなたに本気かどうかは分からないので、「あなたと一緒になるために離婚する」というところがポイントだと言えるでしょう。
なぜなら、次のような例があるからです。
既婚男性Aさんは離婚後、浮気相手とも別れた
例えば、私の知人男性Aさん(当時40代)は、浮気をして離婚しましたが、浮気相手のために離婚したのではなく、彼の浮気が原因で奥さんも浮気してしまい、奥さんから離婚したいと言われたがためでした。
そのため、彼は離婚しましたが浮気相手の女性とも別れてしまったのです。
既婚男性B君は、浮気相手に本気になってしまった
一方、私の友人のCちゃんは既婚男性B君(当時20代/子供あり)と浮気していましたが、Cちゃんは別に彼氏もいたのでB君には本気ではありませんでした。
しかし、逆にB君はCちゃんに本気になってしまい、Cちゃんが頼んでもないのに奥さんと離婚してしまったのです。
もちろん、Cちゃんは離婚して欲しいわけではなかったため、B君のプロポーズを断りましたが、その後、B君はストーカー化してしまいました。(ただその後、ストーカー問題はすぐに解決しています)
本気になると離婚してしまう可能性が高い?
Aさん、B君ともに浮気していましたが、浮気相手に本気であればあるほどB君のように自ら「離婚」する可能性が高いと言えるでしょう。
ただ、「子供を第一に考える」「冷静な男性」の場合は、B君のように後先考えずに離婚することができないことも多いため、「離婚しない=本気ではない」とも言い切れないところがあります。
しかし、あなたのために本気で離婚しようと行動するかどうかで、ある程度、既婚男性の本気度は見極めることができます。
2.プラトニック不倫を続ける
最近では、肉体関係を持たずに精神的な繋がりを求める「プラトニック不倫」が増えているようです。
精神的な繋がりだけを求める関係は「本気度が高い」と思われがちですが、パートナーからは得られないものを他で補おうとする「不足原理」が働いているだけで、必ずしも「プラトニック=本気」とは言えません。
極端に言ってしまえば、性的欲求を満たすのは誰でもよく代わりがききますが、精神的に繋がれる異性は代わりのきかない存在であるため、体の関係だけの場合よりも、本気になってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
プラトニック恋愛をする男性心理
なお、プラトニック恋愛をする男性心理には、次のようなものがあります。
プラトニックな恋愛をする男性心理
2.純愛
3.肉体関係以外のものを求めている
4.本気で好きで関係を続けたいから
3.離婚しないが奥さんと別居する
あなたと一緒になるために別居する、もしくは長年別居生活が続いている場合は、あなたに本気である可能性があります。
別居しているにも関わらず離婚しないということは、2人の関係は既に終わっているものの「何らかの理由で離婚しない」ということです。
例えば、子供が成人するまで「離婚しない」と決めている場合などです。
ただし、家庭内別居・家庭外別居に関わらず、あなたに本気であっても彼に「離婚しない理由」があるのであれば、辛い関係性が続くことが予想されます。
既婚男性が本気で惚れてしまうまで
既婚男性が特定の女性に本気で惚れてしまう前には、必ず「気になる」という気持ちからスタートします。
この段階では、本気なのか遊びなのか男性自身もわかっていない可能性が高いですが、既婚男性からの好意は次のような行動に表れます。
既婚男性の好意サイン
2.自慢話が多い
3.休みの日の予定を聞いてくる
4.恋愛話をしたがる
5.奥さんの愚痴を話す
6.何か理由をつけてLINEやメールをよく送ってくる
7.細かい所までよく見ている
8.以前した話の内容をよく覚えている
9.やたらと褒める
10.他の女性と態度が違う(優しいor冷たい)
これらの好意サインの中でも、「LINEを送ってくる」「デートに誘う」など、直接的なアプローチがあればあるほど、「本気で付き合いたい」という気持ちが強いと言えます。
ただ、その本気が「奥さんと別れて付き合いたい」という種類のものでなく、「本気で肉体関係を持ちたい」という気持ちであることもあるので、既婚男性が本気か遊びかは慎重に見極める必要があります。
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既婚男性が本気で惚れる可能性が高い女性
運命を感じてしまった女性
既婚男性が奥さんとは別の女性に何か特別な「運命」を感じてしまった場合も、本気になってしまう可能性が高いと言えます。
本当に運命かどうかはさておき、男性が「運命だ」と思ってしまうと、後先考えずに離婚を進めてしまう人が多い印象です。
もちろん彼のように無責任な男性ばかりではないですが、「運命だ」と感じるほどの衝撃的な出会いを果たすと既婚者であっても、「恋は盲目」状態に陥ってしまう可能性はあります。
なお、既婚男性が運命を感じてしまいやすい女性の特徴は次の通りです。
既婚男性が運命を感じる女性の特徴
2.初めて会った気がしない
3.とにかく見た目がタイプ
4.理性が働かないほど強烈に惹かれる
5.プラトニックな恋愛のみ相手に求める
既婚男性から離婚の兆候を感じた時の対処法3つ
1.現実的な問題を踏まえて考える
浮気や不倫をしている人は禁じられた関係にスリルを感じており、その興奮によるドキドキにより、相手に対する恋心が高まっている可能性があります。
つまり、 危険な関係ではなくなった時点で、相手に冷めてしまう可能性もあるということです。
また、男性が本気で離婚の話を進めており、結婚を考えているならお金など現実的な問題がのしかかってきます。
それらの問題を乗り越えてまで、彼と本当に一緒になりたいかを後に後悔しないよう真剣に考えてみましょう。
2.離婚を急かさない・焦らない
どんなに彼が本気で離婚を進めていても、 相手があることなので思い通りに事が進まないことも多々あります。
奥さんが離婚を了承している場合でも、財産分与、親権、慰謝料などでお互いに納得できずなかなか話がまとまらず、離婚調停に進むことも。
また、浮気が奥さんにバレてしまっているなら離婚訴訟を起こされるケースもあります。
このように相手の状況や心情を理解しながら、離婚を急かしたり彼を責めたりしないことが大切です。
3.本音でしっかりと話し合う
これまでは恋人として接していたため、そこまで深い話・現実的な話をする必要はなかったでしょう。
しかし、男性が離婚し結婚するとなると、 養育費や自分たちの生活費など具体的な問題が出てきます。
この時、見たくもない現実を突きつけられることもあるでしょう。
これから2人で一緒に生活すると心に決めたのであれば、そのような現実とも向き合い本音でお互い話し合うことが必要になってきます。
お互いに本音で話すことで、今にもまして関係が深まっていくでしょう。
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離婚が成立するまでの期間と流れ
「なかなか彼が離婚してくれない…」と不安な時も、離婚の流れと成立までの平均期間を知っておけば、その不安も少し軽減されます。
そこで、この項目では離婚が成立するまでの期間と流れについて簡単に説明します。
離婚が成立するまでの流れ
↓決裂した場合
調停離婚(家庭裁判所で調停を行う)
※調停は1回で解決しないことも
↓決裂した場合
離婚訴訟(家庭裁判所に離婚訴訟を提起)
離婚が成立する期間の平均は半年〜1年
離婚が成立する期間の平均は半年〜1年だと言われており、最短で2〜3カ月、最長では1年以上かかる場合もあります。
最短で2〜3カ月
夫婦間で話し合いがまとまり協議離婚へ進む場合は、最も離婚成立するまでの期間が短く平均期間2〜3カ月となります。
財産分与や慰謝料などの話し合いがスムーズにまとまれば、トントン拍子に離婚成立に向けて進んでいくでしょう。
調停離婚になった場合
協議離婚で話しがまとまらない場合は、弁護士を通して話し合いをしたり、調停離婚に進むことになります。
この場合、離婚成立までの期間は平均で6カ月〜1年ほどとなります。
調停離婚になった場合、1回の調停で済めば良いですが、2回、3回と回数を重ねることもあり、そうなると離婚成立までの期間は長くなります。
1年以上かかるケースも
協議や調停でも話がまとまらない場合は、家庭裁判所に対して離婚訴訟を提起する必要があるため、時間も手間もかかってしまいます。
こうなってくると、調停離婚の期間も含めて離婚成立までに1年以上かかってしまいます。
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【結論】既婚男性が離婚に本気になったら覚悟を決めよう
今回の記事では、既婚男性が本気で離婚を決めた時の兆候について解説してきました。
男性が本気で離婚を決めた時、あなたも覚悟を決める必要が出てくるでしょう。
また、当サイトではそのほかにも「男性が本気で惚れた時のサイン(LINEや行動)」もご紹介しています。詳しくは、以下よりご覧ください。
(※)参考文献
・斎藤 勇「男女がうまくいく心理学辞典」(朝日新聞出版)
・金政裕司/相馬敏彦/谷口淳一「図解 史上最強よくわかる恋愛心理学」(ナツメ社)