自分から別れ話をしているのに泣いている彼氏を見ると、「どういう思考回路で泣いているのか?」「もしかして別れるのが嫌なのかな?」などという疑問がわいてきますよね。
そこで今回は、「振った側が泣く男性心理3つ」について解説します。
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振った側が泣く男性心理3つ
1.少なからず未練がある
自分から「別れよう」と言ったくせに、内心では相手に対する情や未練が残っていると、行動と感情の間に矛盾が生じてしまいます。
これは、「認知的不協和」と呼ばれる心理現象です。
例えば、「もう一緒にいられない」と決断したにも関わらず、「本当に、この決断で良かったのか」と後悔や迷いが生じると、そのズレが心にモヤモヤを生んでしまい、その葛藤が涙となって表れることがあります。
つまり、泣くことで、そのモヤモヤを発散して、心のバランスを取り戻そうとしているのです。
私も交際相手に泣きながら振られるという経験をしましたが、毒舌な弟が、「少なくとも姉ちゃんと過ごした時間が楽しいと思ってたから泣いたんじゃない?」と言う言葉をかけてくれました。
弟の言うように、別れる決意は変わらないけれど、そこに少しでも情が残っていたり、楽しい思い出があると、涙してしまうこともあるのかもしれません。
2.あなたとの別れが単純に辛い
ずっと一緒に居ると、自然と相手に愛着が湧いてしまうものです。
いくら自分から別れを決めたとしても、そんなに簡単に愛着は消えません。
2人で共有した時間や一緒にいる安心感が失われると、深い喪失感や孤独感が生まれます。
それに気づいた瞬間、その悲しみや寂しさが、胸にグッときて、ついつい涙が出てしまうこともあるのです。
例えば、外国に1週間行って現地の人と仲良くなってお別れの時に涙を流す芸能人をよくTVで見ますが、彼らは現地の人に「愛着」が湧き、2度と会えないかもしれないという寂しさから涙を流しているのだと考えられます。
3.罪悪感と共感力の強さから
別れを告げることで相手を深く傷つけたと感じると、少なからず罪悪感を感じるものです。
特に共感力の強い男性であれば、相手の気持ちを想像して、相手の苦しみを自分の苦しみのように感じてしまうこともあります。
例えば、私は誰かが怒られていると自分が怒られているかのように感じますし、誰かが泣いていると影響されて泣いてしまうことが多々あります。
このように共感力が強いと、彼女が泣いている場合は、それに影響されて振ったのに泣くというケースは意外と多いです。
また、あなたに対して申し訳無さを感じており、幸せにできなかった不甲斐なさを感じている場合は、罪悪感も強く、自分の力不足を嘆いて泣いてしまうこともあるでしょう。
泣く彼の本音と復縁の可能性を知りたい時は
振ったのに泣く男性は、少なくとも脳に多大なストレスを感じていると言えます。
しかし、あなたは「具体的にどんな理由で彼が泣いたのか」「復縁できる可能性はどれくらいあるのか」を知りたいと思っているのではないでしょうか?
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振った側が泣く男性の涙は「情動の涙」
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1.人間の涙には3種類ある
人間の涙には、以下の3種類がありますが、振ったのに泣く男性の涙は「3.情動の涙」に分類されます。
1.基礎分泌の涙
基礎分泌の涙は、 目を保護するために出る涙です。
この涙は、常に目の表面に蓄えられており、乾燥などから目を守る役割を持ちます。
この涙はとても微量ですが、とても重要な涙で、この涙が不足すると「ドライアイ」などの症状を招きます。
2.反射の涙
反射の涙は、 外部からの刺激により出る涙です。
例えば、目にゴミが入った時や、玉ねぎを切った時に出る涙がこれに該当します。
この涙も、異物を外に出して目を保護しようとする役割を持っています。
3.情動の涙
情動の涙は、 脳がストレスを感じた時に出る涙です。
悲しいときに流す涙、感動の涙などが「情動の涙」です。
情動の涙を流すことによって、ストレスを緩和したりリラックスできると言われています。
近年では、涙を流すことでストレスを解消する「涙活(るいかつ)」のセミナーなども開催されています。
ちなみに、感動したときに流す涙に最もリラックス効果があると言われています。
2.人間が泣く理由
人間が泣く理由については、歴史的な論争が繰り広げられています。
・キャノン=バード説(悲しい→泣く)
・情動二要因理論(泣く→解釈→悲しい)
ジェームズ=ランゲ説(泣く→悲しい)
1884年、心理学者のジェームズとランゲは、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」という「ジェームズ=ランゲ説」を唱えました。
つまり、 生理的な反応(泣く)によって、感情(悲しい)が生まれると主張する説です。(刺激→身体反応→感情)(※)
キャノン=バード説(悲しい→泣く)
この説に反論したのが、W・B・キャノンとP・バードの「キャノン=バード説」です。
キャノン=バード説は、簡単に説明すると ジェームズ=ランゲ説の逆(つまり、悲しいから泣く)を主張するものです。
「キャノン=バード説」は、脳の中で、感情(悲しい)が生まれるのは、生理的な反応(泣く)よりも先に生じるという理論です。(刺激→脳の視床→感情+身体反応)
もう少し詳しく説明すると、例えば人間が熊に出くわした際、脳を介して「感情(恐怖)」と「震え(生理的な反応)」が同時に起こることを主張した説です。(※)
情動二要因理論(泣く→解釈→悲しい)
しかしその後、 S・シャクターの「情動二要因理論」が提唱されました。
ジェームズ・ランゲ説では、人間が「ドキドキ(生理的な反応)」を感じた時に、同じ生理的な反応を示しているにも関わらず、それが「恋」なのか「緊張」なのか抱く感情が違うことを説明できません。
シャクターの「情動二要因理論」は、生理的な反応に対する「認知や解釈」によって、感情が異なるというものです。
例えば、人間が熊に出会い身体が震えるといった反応を示したとします。
その後、脳により、「この震えは寒いのではなく、怖いからだ」と状況判断が下され、「怖い」といった感情が生まれるものです。(刺激→身体反応→脳による状況判断→感情)(※)
「情動二要因理論」は、「つり橋理論」で説明するとわかりやすいです。この理論は、カナダの心理学者であるダットンとアロンの実験によって実証されました。
つまり、つり橋理論では「 魅力的な女性に出会う(刺激)→ドキドキする(生理的な反応)→好きになる(感情)」という順番になります。
このように、人間が泣くという事に関しては様々な論争があり未だ、これが正しいと断定はされていません。
しかし、近年では「泣くから悲しい」というジェームズ=ランゲ説が支持されているそうです。
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振ったのに泣く男性と復縁する方法3つ
1.冷却期間を置く
男性は、滅多なことでは自分から彼女を振ったりしません。
そのため、別れを決意するまでには相当悩んだ上で結論を出しています。
しかし、男性というのは時間が経つにつれて嫌な事を忘れ、想い出を美化するようになります。
また、自分の気持ちに鈍感なため、別れてしばらく経ってから別れた事を後悔するケースも少なくありません。
冷却期間を置くことで、あなたに対する「怒り」などが軽減し、あなたの大切さに気付くことが意外に多いのです。
復縁成功のためには、まずこの冷却期間を置くことが大切です。
2.別れた原因を解消する
元彼があなたと別れたくなくても、お互いの進むべき道が違った場合には別れを告げることがあります。
この場合、復縁するためには、別れた原因を解消する必要があります。
彼氏もB子との結婚を望んでいましたが、彼は長男で家業を継ぐために地元に戻らなければなりませんでした。
一方で、B子は長女で責任感が強く、地元を離れるわけにはいかないと考えていたのです。
結局、二人は進むべき道が違ったために別れてしまい、彼は別の女性と結婚しました。
B子の場合、どうしても彼が地元に戻る必要があるなら、復縁のためには考えを変える必要があったと言えます。
このように、あなたと元彼の別れの原因を解決した先に復縁があるのです。
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【結論】泣くのは好きという感情が少なからず残っている
この記事では、「振ったのに泣く男性心理」について解説しました。泣くということは、少なからず「好き」という感情が残っている証で復縁できる可能性は0ではありません。
ただし、男性から振った場合、悩んだ末に結論を出している可能性が高いため、復縁するためには、ある程度、冷却期間を置いた方が良いでしょう。
(※)参考文献
・斎藤 勇「図解心理学用語大全」(誠文堂/新光社)