あなたの好きな男性や彼氏が、嫉妬するような事をわざとしてきた時、「私を試してる？」「私の事が好きでたまらないって事？」などと思ったことはないでしょうか？
そこで今回は、嫉妬させてくる男性心理を、付き合ってない編と彼氏編にわけて解説していきます。
嫉妬させたい男性の本音が知りたい方は、是非、参考にしてみてください。
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嫉妬させてくる男性心理５つ【付き合ってない編】
動画でも、簡単にまとめています↓1.気持ちを確認したい
私が他の男性と話してたら、彼ってば、めちゃくちゃ嫉妬して怒り狂ってた。私って、すごく愛されてるんだなぁ（うふふ）
このように、嫉妬されることで、「自分は愛されている、必要とされている」と実感して、安心するタイプの人も存在します。
心理学では、幼少期に親との間に愛着（心の絆）が上手く形成されなかった場合、成人期の愛着スタイルに影響を与えるとされています。
相手に嫉妬させるなど、相手の愛情を確かめる行為をする人は、以下の「とらわれ型」の愛着スタイルを持ち、自分は必要とされていないのではないかと不安を感じやすいです。
付き合ってもないのに、相手の愛情を確かめようとするなんて、おかしいんじゃないか？と思うかもしれませんが、実際に、交際する前であっても、「相手の愛情を図りたい」「相手の気持ちを確認したい」という心理から、相手の愛情を試そうとする男性もいます。
ちなみにこのようなタイプには、以下のような心理が働いている可能性も高いです。
支配欲が強い：嫉妬させることで、相手の感情や行動を操作し、関係性において主導権を握りたい・自分を依存させたいという欲求があります。
自己肯定感が低い:自分に自信がないからこそ、相手に必要とされていると感じる事でしか、自分の価値を感じることができません。その結果、必要とされていると感じるために、嫉妬させようとするのです。
2.仕返し
「嫉妬」はトラブルの原因にもなる感情で、嫉妬から相手に暴力を振るってしまったり、事件を起こしてしまうケースもあります。
男性によっては、嫉妬させられた事に強い怒りを覚えて「仕返し」したいと考えてしまう人もいます。
それが、暴力の場合もあれば、 「同じような気持ちを味あわせたい」と嫉妬させようとする男性もいるのです。
とはいえ、付き合っていない段階では、どんなに男性が嫉妬させようと頑張っても、相手の女性は男性に興味がなく「空振り」で終わってしまうケースもあります。
3.構って欲しい
好きな女性に構って欲しい・自分の方を見て欲しいと思う心理からわざと嫉妬させてしまうケースです。
ちなみにこのように本心とは真逆のことをして、自分の心を安定させようとすることを「反動形成」と呼びます。本当の気持ちがばれて、自分が傷つかないように自分を守ろうとする心理作用です。
また、あなたの注意を引くことで、「自分が重要な存在であることを感じたい」という心理が働いているともいえます。
4.優越感に浸りたい
「彼女は俺の事が好き」と男性側に自信がある場合、女性の嫉妬する姿を見て「優越感に浸りたい」という理由から嫉妬させようとしてくることがあります。
女性が嫉妬して怒ったり拗ねたりする姿を見て、 「本当に俺の事が好きなんだな」と改めて実感し、「俺はこんなにモテる価値のある男だ」と自信を持ちたいのです。
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5.関係を進展させたい
自分に自信がなくプライドの高い男性は、自分から告白することは「負け」だと考えるため、恋愛関係において優位的な立場を取りたがります。
好きな女性が自分の思う通りにアプローチしてこない、告白してこない場合、あえて 「嫉妬させる」ことで、相手を焦らせて関係を進展させたいと考えています。
この時の男性の心理としては…
ねえ、早くしないと他の女の子と付き合っちゃうよ。それでもいいの？
俺ってモテるんだから、早く手に入れないとヤバいよ？
などと、女性にアピールしているつもりなのでしょう。
実際に、女性側が男性を好きな場合は、「早くしないと彼が取られちゃう」と焦り、告白してくるケースもあります。
嫉妬させるズルい男性は、このような行動を女性が取ることを期待しているのです。
嫉妬させるのはあなたが好きだから？
嫉妬させるような事をしてくる男性は、あなたの事が気になっている可能性がありますが、それだけでは彼に恋愛感情があるのかどうか見極めるのが難しいですよね。
そこで、彼があなたに恋愛感情を抱いているかを見極めるには、男性心理に詳しいプロの占い師に相談するのも１つの手です。
占いなんて…と思ってしまいますが、莫大な人数の恋愛相談を受けてきただけに占い師は男性心理に詳しく、リアルな彼の本音や付き合える可能性を教えてもらえる可能性が高いです。
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嫉妬させてくる男性心理5つ【彼氏編】
1.愛されているか自信がない
自尊心が低いと、 「自分には愛される価値がない」という不安を抱えており、自分の立場が脅かされる事に敏感になります。
自尊心とは、自分で自分の価値を認められることで、自尊心が低いと恋愛関係だけでなく対人関係において、ネガティブな感情を抱きやすくなってしまう傾向があります。
このように自尊心が低い人は、パートナーに愛されているか常に不安なため、自分自身が嫉妬してしまう事も多くなります。
相手を嫉妬させるという行為も、相手が自分を好きかどうかを確認するためのものです。
相手が嫉妬して怒ったり拗ねたりする姿を見て、「彼女はちゃんと俺の事を好きでいてくれている」と実感し安心することができます。
このようなタイプの男性は、幼少期の経験や思い込みがベースとなっている事も多いので、自尊心を取り戻すのは簡単ではありません。
2.可愛い顔を見たい
例えばTVを見ている時に、「あのアイドルの子、俺のタイプだな」などと彼女に言って、軽く嫉妬をさせようとするのは、単純にあなたの可愛い顔を見たいからかもしれません。
大好きな彼女のほっぺを膨らませて怒ったり、拗ねた顔というのは彼氏からすると「可愛いな」と思う表情であり、ついイタズラ心から、そういう可愛い表情を見たいと思ってしまうこともあります。
3.支配欲
「自分の思い通りに相手を動かしたい」「自分の方を常に向いておいて欲しい」という支配欲から、嫉妬させようとする男性もいます。
例えば、健康な精神状態の女性であれば、いつも嫉妬させるような彼氏にうんざりして気持ちが冷めてしまうでしょう。
しかし、精神的に不安定で恋愛依存気味の女性なら、 嫉妬してしまうような事柄が多くなればなるほど、相手が自分から離れていかないか不安になってしまいます。
こうなると、彼氏の言いなりになったり、尽くしたりすることで男性の気持ちをどうにか繋ぎ止めようとします。
女性は彼氏に依存している形となりますが、実際には男性も「自分が相手に求められている状況」に依存している共依存のような状態になっているケースも少なくありません。
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嫉妬して欲しい男性が取る行動＆言動３選
1.他の女性の話をする・仲良くする
男性が好きな女性を嫉妬させたいと思った時、すぐに思いつくのは 「他の女性」を利用することです。
例えば、その場にあなたと他の女性がいるなら、あえてあなた以外の女性と親しげに仲良くしたりして、あなたに見せつけるような態度をとります。
もし、他の女性がその場にいない場合には、あなたが知っている友人や知人をわざと褒めたりして、あなたの気を引こうとします。
2.連絡の頻度を落とす・返信を遅らせる
あなたへの連絡の頻度を落としたり、あえて返信を遅らせることであなたを不安にさせたり、嫉妬させようとするケースもあります。
このときの男性心理としては、これまでとは違って 「冷たく」することで、あなたに自分のことを考えさせたいと思っています。
3.SNSやLINEで匂わせする
あなたと彼がSNSで繋がっている場合には、わざと他の女性と映っている写真などを投稿することもあります。
LINEでも同様に、会社や友達同士での飲み会などで撮影した女性もいる写真をあえて送信することで、あなたの不安な気持ちを煽ろうとしているのです。
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【結論】嫉妬させてくる男性＝自分に自信がない
今回の記事では、「嫉妬させてくる男性心理」について解説してきました。
ちょっとした嫉妬させる行為であれば可愛いものですが、それが行き過ぎている場合、彼は自分に自信がないのかもしれません。
自信がないけれど、なんとかあなたの気を引こうとして、「嫉妬させる」という行為を行なっている可能性があります。
なお、当サイトでは、「付き合わない方がいい男性の特徴」についてもご紹介しています。詳しくは、以下をお読みください。
（※）参考文献
・斎藤 勇「男女がうまくいく心理学辞典」（朝日新聞出版）
・金政裕司/相馬敏彦/谷口淳一「図解 史上最強よくわかる恋愛心理学」（ナツメ社）
