平気で好きな人に嘘をつかれると、「どうしてそんなに平気で嘘をつけるんだろう」と辛い気持ちになってしまいますよね。
そこで今回は、「平気で嘘をつく男性心理6つ」「平気で嘘をつく男性の特徴&性格3つ」について解説します。
嘘をつく男性の本音が知りたい方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてください。
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平気で嘘をつく男性心理6つ
1.自分の保身のため
平気で嘘をつく男性は、とにかく「自分が悪者になりたくない」「責められたくない」という自己保身の気持ちが強いと言えます。
これは、自分の評価や自尊心を守りたいという心理が働いており、基本的に自分の失敗や不手際を隠すために嘘をつく人が多いです。
人間は、あらゆる欲求や苦痛を無意識のうちに軽くする能力を持っており、これを心理学では「防衛機制」といいます。
嘘をつくのも、この「防衛機制」の一種だと言えるでしょう。
恋愛においては、浮気など「自分が悪いと思っていること」を嘘で隠すことで、責められることを避けて自分を守る男性が多いと言えるでしょう。
2.あなたを傷つけたくない
時に真実を相手に伝えるということは、相手を傷つけることになってしまうことがあります。
あなたのことを大切に思っている男性であれば、あなたを傷つけないため・守るために平気で嘘をつくこともあるでしょう。
例えば、A子ちゃんが「Bちゃんって私のこと嫌いだよね?」とあなたに聞いてきたとします。
恐らくあなたは、A子ちゃんを傷つけないように、例えBちゃんがA子ちゃんが嫌いでも、「そんなことないよ」と嘘をつくのではないでしょうか?
上記のような、「優しい嘘」の場合もありますが、浮気など自分に非があって嘘をつく場合は、あなたを傷つけたくないという心理もありますが、「傷つけることで、恨まれたくない」という自己中心的な気持ちが隠されているでしょう。
3.自分を大きく見せたい
プライドが高く自分を大きく見せたいという気持ちが強いと、見栄を張るために嘘をつくことがあります。
人間は誰しも、実際の自分以上に優れた人物に見せたいという欲求を持っていますが、他人に尊敬されたい・優越感を味わいたいという欲求からが強すぎると、周囲を騙したり、モラルに反した行為をしてしまうケースも少なくありません。
また、プライドの高い男性は他人よりも優位に立ちたがるため、他人が人よりも恵まれているとわかると、相手に見下されないために見栄を張った嘘をつくこともあります。
4.構って欲しい
寂しがり屋で、他人に認められたいという「承認欲求」が強い人は、嘘をついてでも他人に注目されたい・構われたいと思っています。
孤独を恐れ人に褒めて欲しいという気持ちから嘘の話を続けてしまうと、「おおかみ少年」のように最終的には、人から信頼されなくなり、結果的には一人ぼっちになってしまいます。
このような「構ってちゃん」は女性に多いイメージですが、男性バージョンの構ってちゃんも意外と多いのです。
ちなみに、行動の後に報酬が与えられることで、その行動が強化されることを行動心理学では「強化理論」
といいますが、嘘をつくことで承認欲求が満たされるなど報酬を得てしまうと、人は嘘をつくことが習慣的になってしまいます。
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5.詮索されたくない
男性は女性よりも警戒心が強く、心を開いている人にしか自分のプライベートな話はしたくないという人が多いです。
そのため、プライベートな質問を初対面やあまり知らない人に質問されると、「プライベートを詮索されたくない」という気持ちから嘘をついてしまうことがあります。
例えば、休日に彼女とデートしていたと正直に答えれば「彼女はどんな人なの?」などと詮索される可能性があるため、「1人で家で過ごしていた」などと嘘をついてしまうのです。
6.嫌われたくない
他人に嫌われたくないという気持ちが強く、相手に合わせるために平気で嘘をついてしまう男性もいます。
例えば、あなたの好きな俳優を知らない場合、相手に「その俳優は知らない」などと言ってしまうと、「嫌われるのではないか」などと極端に恐れてしまい、「ああ、その俳優良いよね」などと嘘をついてしまうのです。
このようなタイプは自分に自信がなく、「八方美人」な性格をしていることが多く、常に他人の顔色をうかがっているという特徴があります。
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平気で嘘をつく男性の特徴&性格3つ
1.自己中心的
男性の中には、「責められたくない」という自己保身のために平気で嘘をつく人がいますが、これは他人よりも自分のことが好きであるという証拠です。
また、「彼女を傷つけたくない」という理由で浮気を隠す男性もいますが、そこには「傷つけることで自分が恨まれたくない」という自己中心的な心理が隠されていることがほとんどです。
2.劣等感が強く自信がない
平気で嘘をつく男性の多くは劣等感が強く、自分に自信がありません。
このようなタイプは、短所を含め自分には価値があると認められる「自己肯定感」が低いため、他人からの評価を常に求めてしまう傾向があり、嘘をついてでも虚栄感を満たしたい・承認されたいと思ってしまうのです。
プライドの高い人が「自分を大きく見せたい」という気持ちから嘘をつくことがありますが、その根本には「自身のなさ」があるのです。
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3.精神疾患と関係がある場合も
どうしても嘘をついてしまう人間の性質を表す言葉に「虚言癖」という専門用語があり、これはドイツの心理学者アントン・デルブリュックによって提唱されました。
虚言癖は病気ではありませんが、精神疾患の症状と関連する場合もあり、嘘をついている人は多くの場合、罪悪感がありません。
平気で嘘をついてしまう男性は、何らかの精神疾患を患っている可能性もあり、あまりにも病的に嘘をつくようなら「話は受け流す」など自分の身を守る対策をする必要があるでしょう。
男が嘘を付いている時の見分け方4つ
1.目を合わせない・瞬きが多い
人は嘘をついている時に、罪悪感や不安を感じることから、相手とのアイコンタクトを避けようとしやすいです。
また、嘘をつくと多くの場合、精神的にストレスを感じやすいです。
このように心理的ストレスを感じると、脳は「これは危険だ」と感じ、交感神経が活発になります。
すると、体は緊張状態となり、心拍数の増加、呼吸の速まり、そしてそして瞬きが増えるなど、戦うか逃げるか反応(fight-or-flight response)モードになるのです。
2.話すスピードが早くなる
人は、罪悪感や不安で緊張してしまうと話すスピードが早くなったり、言い間違いが増えてしまう傾向があります。
そのほか、話す声が高くなったり、「えっと…」など余計な言葉が多くなります。
3.普段よりよく喋る
嘘をついている男性は、その嘘を「本当かのように」しようとするため、やたらと言い訳や説明が増えてしまうものです。
そのため、嘘をついていると普段よりもよく喋るようになります。
逆に、普段以上に無口になる男性もいるため、「普段とは違うぎこちなさ」を会話に感じるようなら、嘘をついている可能性があると言えるでしょう。
4.下半身の動きが活発になる
人は、嘘をついて焦ったり不安を感じたりすると、自分では意識的にコントロールしにくい部分に「本音」が表れます。
人間の身体の中でも特に下半身には「緊張」が表れやすいと言われており、嘘をついて不安を感じると、貧乏ゆすりをしたり足を頻繁に動かしたり下半身の動きが活発になります。
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【結論】平気で嘘をつける男性は自己中心的
今回は、平気で嘘をつく男性心理と特徴について解説しました。
平気で嘘をつける男性は、自己中心的であることが多く、そのような男性と付き合う場合には覚悟が必要だと言えるでしょう。
なお、当サイトでは、「付き合わない方がいい男性の特徴」についてもご紹介しています。詳しくは、以下をお読みください。
(※)参考文献
・斎藤 勇「男女がうまくいく心理学辞典」(朝日新聞出版)
・金政裕司/相馬敏彦/谷口淳一「図解 史上最強よくわかる恋愛心理学」(ナツメ社)