遠距離でもないのに会う頻度が月1になるなど、会う回数が極端に少なくなると、「私に冷めてしまったのかな」と不安になってしまいますよね。
そこで今回は、「会う頻度が減った彼氏の心理5つ」と「遠距離じゃないのに月1しか会えない5つの理由」について解説します。
彼氏の気持ちが分からず不安な方は、是非、この記事を参考にしてみてください。
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会う頻度が減った彼氏の心理5つ
1.単純に忙しい
LINEの返信が返ってこない・電話しても出てくれないなどの別れのサインが彼から出ていなければ、単純に今、忙しくて会う時間が取れない可能性が高いです。
女性の脳はマルチタスク脳と言われており、1度に複数のことをこなすことができますが、男性はそうはいきません。
確かに、父親や弟がテレビを見ている時に話しかけても、上の空で全く話を聞いてなくて「聞いてるの?」と怒った経験が何度もあります。
これは、男性がシングルタスク脳でテレビに集中しているから、会話にまで気が回らないってことなんですね。
特に男性が仕事で重要なプロジェクトを任されていたり、資格試験を控えているなど、何かに集中している時ほど恋愛のことを考える余裕がなくなります。
ある程度、彼女と安定した関係を築けているのであれば、「彼女なら、きっと理解してくれる」という甘えもあるので、彼女のことを後回しにしてしまうのです。
2.言い争いになるのを恐れている
最近、あなたと彼が喧嘩したり言い争いすることが多いのなら、彼はあなたとのコミュニケーションを避けているのかもしれません。
あなたと言い争いになるのを恐れて、本音で語らなくなったり大事なことを話題に出さなくなる男性もいますが、それ以前に、「会うのを避ける」人もいます。
心理学者マーク・ナップの恋愛関係の段階的な変化を表した「ナップの対人モデル」によると、破綻のステップでは「相違→制限→停滞→回避→終結」の順に関係が破綻していくとされています。
彼が、あなたとのコミュニケーションを避けるということは、「回避」のステップにいると言えますので、このまま放置しておくと2人の関係は破綻に向かってしまいます。
最近、彼と喧嘩した、もしくは言い争いが多いなら、1度あなたから折れて冷静に2人で話し合ってみることをおすすめします。
3.関係がマンネリ化している
交際期間が長くなるにつれて、ドキドキやときめきを感じる恋愛ホルモンの分泌量は減少していきますが、彼はあなたとの関係にマンネリを感じているかもしれません。
特に男性は、「釣った魚に餌はやらない」と言いますが、結果重視の男性にとって恋愛のゴールは相手を手に入れることです。
そのため、告白して付き合う前後のタイミングが男性の恋愛感情のピークだと言われています。
いつまでも彼氏や夫に追いかけられ愛され続けられる女性というのは、付き合った後もミステリアスな部分を残すなど、上手に「ツァイガルニク効果」を働かせていると言えます。
「ツァイガルニク効果」が薄れてくると、カップルはマンネリ気味になってきます。
こうなると、デートは常に彼の家だけになったり、会う頻度が徐々に減ってきたりするのです。
マンネリ化を解消するには、一緒にレジャー活動をするなどして、新しいもしくは初めての体験を共有することが効果的です。
実際に私の周りで関係良好な夫婦は、登山やランニングなど夫婦で同じレジャー活動をしている人が圧倒的に多いです。
そういったレジャー活動を夫婦で行なっていると、共通の趣味を持つ仲間と一緒に活動することも多くなるため、色々な人から刺激を受けることも、夫婦仲が良好に保たれる要因かもしれません。
4.気持ちが冷めた
男性は、自分が信用されていないと感じたり、「嘘をつかれた」などの信頼を裏切る行為をされた、そして、パートナーの性的な魅力の減少を理由に気持ちが冷めてしまうことが多いです。
例えば、彼女に常に浮気を疑われていると「自分は信用されていない」と男としての自尊心を傷つけられ、「彼女と一緒に居ても、自分に自信がなくなるだけだ」と感じるようになり、気持ちが冷めていきます。
その他、彼女に浮気されるなどの信頼を裏切る行為や、彼女が女を捨ててしまって女として見れなくなった時にも、別れを意識し始めるようです。
このタイミングで彼を責めると、別れの時期を早めることがほとんどなので注意が必要です。
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5.自然消滅を狙っている
既に彼氏の気持ちが冷めていて、自然消滅を狙っている可能性があります。
別れたいと思った時に直接会って言ってくれる男性もいますが、そうでない男性も意外に多いものです。
できれば、彼女が泣く姿を見たくないですし、言い争いになるのも面倒なので、別れ話をすることを避けたいと考えています。
会う頻度が減っていくだけでなく、LINEの返信が遅くなったり未読無視が多くなったりする場合、彼は自然消滅を狙っているのかもしれません。
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遠距離じゃないのに月1しか会えない5つの理由
1.社会人になるなど環境が変わった
学生時代であれば、週に2〜3回以上デートをするカップルは珍しくはありません。
また、遠距離まで行かなくとも仕事の関係で、これまでとはお互いの自宅の距離が離れてしまうことも少なくありません。
このような環境変化により、これまでのように頻繁に会うことが難しくなるケースも多いものです。
ただ、最初は余裕がなく月1しか会えなくとも、変化に慣れてくれば、徐々に会う頻度も増えてくる可能性があります。
実際に私も学生の頃は、当時お付き合いしていた男性と毎日のように会っていましたが、社会人になると忙しいだけでなく心の余裕もなくなるため、会う機会が激減した経験があります。
2.今は忙しくて余裕がない
「会う頻度が減った彼氏の心理5つ」と同様、今はただ単純に忙しくて余裕がないことが考えられます。
彼氏が残業続きだったり、資格に向けて勉強中などであれば、その可能性が非常に高いと思われます。
3.そこまで強い気持ちがない
LINEの返信が極端に遅いなどの別れの兆候が見られなければ、あなたにさほど強い気持ちがないと言えます。
社会的交換理論によると、人間関係は「お金」や「愛」などの交換によって成り立っており、人は「自分が損をしないように」行動しやすいとされます。
恋愛においては、得られる報酬(癒しや楽しさ)より、コスト(お金や時間)が上回ると、その関係に不満を感じやすいと言われています。
また、あまりにも得られる報酬が大きい場合にも人は不満を感じやすいと言われ、利害関係のバランスが取れてこそ関係が長続きします。
つまり、彼があなたに夢中なら得られる報酬が大きいので、会う頻度(コスト)も多くなりますが、そうでない場合は、利害関係のバランスを取るために、会う頻度が少なくなっていると言えるでしょう。
4.別に本命がいる
遠距離でもなく忙しいわけでもないのに、月1しか会えない場合、あなたが本命ではない可能性が高いです。
他にも複数付き合っている彼女がいる、もしくは既婚者であることも考えられます。
どんなに遊び人の男性でも、本命女性は何よりも優先します。
5.別れを考えている
人は、別れを考えた時に物理的な距離を取ろうとします。
そのため、会う頻度が2週間に1回、そして1カ月に1回とどんどん減っていくのです。
これまで頻繁に会っていたにも関わらず、月1デートが続き、彼発信の連絡が減ってきたのであれば、彼はあなたとの別れを考えている可能性があります。
彼氏があなたに冷めてる?
他に別れの兆候が見られなくても、会う頻度が極端に減ってしまうと「彼氏は私に冷めたのでは?」と不安になってしまいますよね。
彼があなたと別れたがっているのか彼の本音を知りたい時は、男性心理に詳しい占い師に相談するのも1つの方法です。
占いなんて…と思ってしまいますが、莫大な人数の恋愛相談を受けてきただけに占い師は男性心理に詳しく、リアルな彼の本音を教えてもらえる可能性が高いです。
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「相手の気持ち」に強い占い師
相手の気持ちなんて、確認のしようもないけど、彼のこと下の名前だけでどんどん当ててきて、怖すぎです笑
そして、本当によく見えていることに改めてびっくりしました!
(頭撫でられているところが見えたのが特に!笑)
私が半信半疑だった相手の気持ちを教えてくださり、全く表現しない人で不安だった部分が解消されました。
後日なんとなく彼に聞いてみると、まさにその通りで、ひとつ気持ちがスッキリしました。
【結論】忙しいor冷めている可能性も
今回は、会う頻度が減った彼氏の心理について解説しました。
単純に「忙しい」といった理由で会えないケースもありますが、彼の気持ちが冷めている可能性も考えられます。
彼の気持ちが冷めていると感じたら、まずは焦らずに1度、冷静になることが大切です。
(※)参考文献
・斎藤 勇「男女がうまくいく心理学辞典」(朝日新聞出版)
・金政裕司/相馬敏彦/谷口淳一「図解 史上最強よくわかる恋愛心理学」(ナツメ社)
・黒木俊秀/小野良平「ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑」(創元社)