彼氏の態度が冷たくなったりすると、「もしかして、彼は私と別れたがってるのかも?」などと不安になってしまいますよね?
そこで今回は、「別れが近いカップルが出すサイン8選」と「彼氏彼女との別れを回避する7つの方法」について解説します。
私たちって別れが近いのかも?と不安な方は、是非、参考にしてみてください。
PR
別れが近いカップルが出すサイン8選
1.下の名前で呼ばなくなる
声を掛ける時は「おい」「ねぇ」などを使って、お互いに下の名前で呼ばなくなることが多くなったら危険サインです。
最近、お互いを名前で呼んでいないと感じたら、破局を避けるためにも名前で呼ぶように意識してみましょう。
2.会う頻度が減少する
これまでと比べて大幅に会う頻度が減少しているなら、それは別れのサインと言えます。
人間は、相手に会うメリットを感じなくなると会うことを回避するようになります。
また、会う頻度が減少することによって「単純接触効果」が薄れて、お互いへの気持ちが冷めていき、さらに別れへのスピードが加速していくのです。
単純接触効果とは?
会う回数が多くなるほど、相手に好意や愛着を抱きやすいという人間心理の傾向
3.交際期間が3年以上
交際して3〜4年以上経つと、恋愛のときめきやドキドキを生み出す「恋愛ホルモン」のフェニルエチルアミンやドーパミンの分泌が減少し、一緒に居ることが当たり前になり緊張感がなくなっていきます。
こうなると、お互いの欠点が目につくようになり破局へ向かうこととなります。
そのようなカップルは、価値観が一緒で相性が良く、内面的に惹かれている部分が大きいと言えるでしょう。
4.恥じらいがなくなる
付き合いが長くなると恥じらいがなくなり、彼氏の前で平気で全裸になってしまう女性も少なくありません。
これは何も外見の変化だけの事を言っているのではありません。
男性は、女性が恥じらいなどの「女性らしさ」を忘れた時に、パートナーを異性として見られなくなってしまうのです。
PR:エキサイト
【初回合計最大8500円分無料】運命の人は誰>>
5.どちらかが相手に尽くしすぎる
恋愛関係というのは、報酬とコストのバランスで成り立っています。
どちらかが相手に尽くしすぎると、利害関係のバランスが崩れて破局を迎えやすいと言われています。
ここでいう「報酬」や「コスト」は、以下のとおりです。
コスト:相手に割く時間・金銭・労力など
人は人間関係において、以下の数式で見ると「成果」が大きくなるほどその関係に満足感を抱きやすいです。
「コスト」−「報酬」=「成果」
しかし、恋愛関係においては、相手から得られる「成果」があまりにも大きく利害関係のバランスが崩れると、相手に対する罪悪感などからその関係への満足度が低くなってしまうのです。
つまり、どちらか一方が相手に尽くしすぎているカップルは、どちらも今の関係に不満を抱きやすい状態なので、別れが近い危険サインだと言えます。
6.コミュニケーションの取り方に問題あり
あるデータによると、離婚の原因の65%はコミュニケーションの問題によるものだということです。
アメリカの心理学者ジョン・ゴットマンと共同研究者らによれば、愛を終わらせる「ネガティブなコミュニケーション」は次の4つの段階を踏むとしています。
第2段階:自己弁護
第3段階:侮辱
第4段階:逃避
step
1第1段階:非難
お互いに嫌な行動をなくしてもらうために話し合うのではなく相手を非難する段階。
step
2第2段階:自己弁護
パートナーから受けた非難に対して言い訳をしたり、逆に相手を責めるなどネガティブな反応する段階。
step
3第3段階:侮辱
相手に侮辱的な態度を取り、あからさまな軽蔑を顔に出してしまう段階です。
step
4第4段階:逃避
相手と顔を合せたり気持ちを通わせたりすることを避ける段階です。
※避けられた相手は、見捨てられたように感じてしまいます。
もしそうなら、愛を終わらせてしまうコミュニケーションを取っていると言え、このまま放置しておくと本当に破局を迎えてしまいます。
7.関係がマンネリ化している
付き合いが長いカップルにとって、マンネリ化は避けられない問題です。
恋人との関係がマンネリ化しているということは、要するに「飽きた」「慣れた」ということです。
このままマンネリ化を放置しておくと、どちらかが浮気してしまったり、そのまま自然消滅してしまう可能性が高くなります。
マンネリ化を打破する方法については、以下の項目のNO.7をご覧になってみてください。
8.話があると言われる
相手からの連絡が減ったり、会う機会がなくなっているにも関わらず、「話がある」と言われたら、別れ話をされる前兆かもしれません。
私は過去にお付き合いしていた男性に、「話がある」とLINEで言われたことがありますが、結果的に「別れ話」でした。
自然消滅させようとしないだけ誠実な男性だとも言えますが、関係が悪化した後の「話がある」は、別れ話もしくは距離を置こうという話である可能性が高いと言えるでしょう。
恋人が別れたがっているか見極める方法
会う頻度が少なくなったり、マンネリ化している関係は別れが近いと言えますが、「実際に相手は自分と別れたがっているのかを知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
その場合は、「男が別れを決意するとき10選|男から別れる理由とは?」の記事も是非、併せて読んでみてください。
または、恋愛心理に詳しいプロの占い師に相談するのも1つの手です。
占いなんて…と思ってしまいますが、莫大な人数の恋愛相談を受けてきただけに占い師は男性心理に詳しく、リアルな彼の本音を知れる可能性が高いです。
以下口コミで当たると話題のエキサイトなら、初回合計最大8500円分無料で本物の占い師に占ってもらえます。詳細は以下をご覧ください。
エキサイト詳細はこちら>>
(初回合計最大8500円分無料)
※PR:エキサイト
相手の気持ちに強い占い師
相手の気持ちなんて、確認のしようもないけど、彼のこと下の名前だけでどんどん当ててきて、怖すぎです笑
そして、本当によく見えていることに改めてびっくりしました!
(頭撫でられているところが見えたのが特に!笑)
私が半信半疑だった相手の気持ちを教えてくださり、全く表現しない人で不安だった部分が解消されました。
後日なんとなく彼に聞いてみると、まさにその通りで、ひとつ気持ちがスッキリしました。
彼氏彼女との別れを回避する7つの方法
1.穏やかなコミュニケーションを取る
カップルが喧嘩などをした際に、相手を非難し侮辱してばかりいるとその2人は破局へと一直線に向かってしまいます。
とは言え、喧嘩を避けて互いに言いたいことを我慢していると関係は深まらず結果的に良い関係を築くことはできません。
例えば、口論になって相手に反論すれば会話はヒートアップし、その後の関係修復が困難になります。
また、会話をする際は「一般論」ではなく、自分はどう感じてどう思ったか自分の感情を相手に伝えることで、会話を穏やかなものにできるとしています。
自分の意見を伝える時は、「私は、話を聞いてもらえてないと感じている」など、「私」を主語にしたIメッセージで伝えることが大切です。
Iメッセージを使うことで、自然と冷静に話し合うことができます。
2.小さな罪や欠点を許す
人間には、完璧な人はいません。
しかし、関係が親密になるとついつい相手の欠点に目が行くようになり、小さな罪も許せくなってしまうものです。
3.互いの友人を共有する
いくつかの研究から、カップルの間に共通する友人が多いほど2人は親密になるということがわかっています。
共通の友人を持つことは、元の関係をより密接なものにする効果があると言えます。
とは言え、共通する友人ばかりだと対立したときに正当な反論や批判を行いにくくなり、互いに傷ついてしまうというマイナス面もあるため注意が必要です。
そのため、お互いに共通の友人を持ちつつも、自分独自の交友関係も大事にすることが重要です。
4.互いの公平感を保つ
「別れが近いカップルが出すサイン7選」のNO.5の項目でも解説しましたが、2人の利害バランスが崩れるとお互いにその関係に不満を抱きやすくなります。
例えば、あなたが女性で彼氏に尽くしすぎていた場合、「こんなに尽くしているのに、彼から自分が望む愛情が得られない」という不満を抱きやすくなります。
一方で彼氏の方は、尽くされることに罪悪感を感じるようになり、彼もまた2人の関係に不満を抱いてしまうのです。
もしあなたが相手に尽くしすぎていて公平さが崩れているなら、尽くすのを辞めてバランスを取ることを心掛けてみてください。
5.笑顔と感謝を忘れない
また、特に男性は「女性の役に立っている」「彼女を幸せにしている」と実感すると、男としての自信が持てるようになり、その自信を持たせてくれるパートナーを離そうとはしない傾向が強いです。
そのため、彼氏の前でいつも笑顔で幸せそうにしている女性というのは男性に愛されるのです。
お互いに円満な関係を築くには、「笑顔」と「感謝」を忘れないことが大切なのです。
6.相手を思い通りにしようとしない
相手を思い通りにしようとすると、その恋愛関係は破綻に向かってしまいます。
アメリカでカップルカウンセリングを多数手掛けた心理学者ジョン・ゴットマンは、「恋愛関係を妨害する行為」として次の4つを挙げています。
・侮辱
・防衛
・妨害
この4つの中の「批判」「侮辱」は、相手を見下すことです。
「防衛」「妨害」は、相手の自由を奪い自分を思い通りにすることに当たります。
相手を思い通りに動かそうとすることは、「恋愛関係を妨害する行為」に当たり、自ら関係を壊してしまうことになりかねません。
7.新しい・初めての体験を共有する
恋愛関係が3年も4年も続くと、恋愛ホルモンは分泌されなくなりマンネリ化してしまうケースも少なくありません。
心理学の研究では、共通のレジャー活動が多い夫婦は結婚生活の満足度が高く、離婚の危機が少なくなるというデータがあります。
新しい体験を一緒にすることで、共通の話題が増え、ドキドキ・わくわくといった恋愛初期のような気持ちを取り戻すことができます。
また、今までの習慣を変えてみるのも1つの方法です。
なお、マンネリ化を放置しておくと、パートナーが浮気してしまうリスクが高くなります。
パートナーの浮気を防ぐためにも、一緒に新しい体験を共有することは有効的です。
人間には、このように自分の知らない一面を知りたいという「自己拡大」への欲求があります。
浮気しやすいタイプは自己拡大への欲求が強いと言われており、自分の知らなかった側面を評価してくれたり、いつもとは違う体験をさせてくれる相手に心を奪われてしまうのです。
一緒にいつもとは違う体験をすることで、第3者からの誘惑に免疫をつけ浮気を防ぐことにも繋がります。
PR
【結論】別れのサインは無視せず早めに対処
この記事では、別れが近いカップルが出すサインや彼氏彼女との別を回避する方法について解説してきました。
別れのサインが出ていると感じたら、そのままにせずに早めに対処することが大切です。
また、彼氏が冷めたときのサインについてもご紹介していますので、詳しくは以下よりご覧ください。
(※)参考文献
・斎藤 勇「男女がうまくいく心理学辞典」(朝日新聞出版)
・金政裕司/相馬敏彦/谷口淳一「図解 史上最強よくわかる恋愛心理学」(ナツメ社)
・黒木俊秀/小野良平/「ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑」(創元社)
・大坊郁夫/谷口泰富/日本応用心理学会/現代社会と応用心理学〈2〉クローズアップ 恋愛(福村出版)